マルクリア

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マルクリア
Nacht marcllia.png
基本情報
大きさ 44〜190cm
分類 人類
寿命 80〜140年
その他のデータ
特になし
ページ情報
カテゴリー 人類
舞台 惑星ナハトマ
記事サイズ 3565バイト

マルクリアとは、惑星ナハトマ人類である。

外見

立襟黒マントのような翼に身を包み、とがった耳と牙を持つ種族である。 肌の色は白、紫、ペールオレンジ、褐色、緑が存在する。

性差

雌雄とも長髪にドレス、ガウンのような丈の長い衣服を好み、口調も女性的であるため外面での性別識別は不可能である。雌雄の差は食性に出る。雄は果実食、菜食、花粉食を好み、雌は哺乳類や他種人類の血液や魚類、昆虫を好む。ただし、飢餓や配偶者の出産などの状況においては雄も肉食寄りの食性をとることが知られている。

生殖

生殖は有性生殖であるが、交尾は特有の行動をとる。交尾前に雄は精製した精子を放出せず自身の血液中に流し、雌は翼で雄を包み、超能力で雄の精子を首筋に集めたのちに首筋に噛みつき、超能力で雄の精神を痛覚から遮断し、血液ごと精子を吸い上げる。 受精後、雄はより多くの栄養の摂取と休息をとり、血液の回復に努め、雌は定期的に雄の血液から胎児に必要な栄養を確保する。 出産後の胎児は血縁にかかわりなく周辺の成体が協力し育成される。

能力

サイコキネシス、テレパシー、パイロキネシス、チャームなどの超能力を操り、狩猟や求愛、家事や従者の使役などに用いる。 移動時には翼を広げ、サイコキネシスによる飛行が中心となる。 身体能力は筋力を中心に高いが、惑星内の生物全体から見て優れた部類には入らず、同種を陸上の支配種族としているのは知性と超能力である。
超能力は瞑想等の訓練で高めることができるため、同種内では超能力は「努力の象徴」として扱われる。 また、身体の欠損や心身に深刻なダメージが及ぶような状況に追い込まれた際には、数百体の小さな蝙蝠に分裂し逃亡を試みる。 蝙蝠のうちの1割ほどが生き残れば、瘴気を吸収し体内でたんぱく質などに変換し、元の体に戻ることが可能である。

性格・価値観

個体差は大きいが、「この惑星においてマルクリアら知性体は『闇の女神』に選ばれし支配者であり、翼と超能力はその証である」とする闇の女神信仰に伴い、総じて高慢で自らの超能力と翼にプライドを持つ個体が多い。 多くの場合より高い超能力を持つ個体を優れたものとみなし、社会内での高収入や権力に優れた要職への就任や配偶者の獲得に関し優先する価値観が根強い。ただ、それがすべてというわけでもなく、能力ではなくかねてよりの関係の親密さや愛着、人格面を優先することもまた、配偶者選びにおいては重要なこととされている。

関連項目

作者

Tatudon


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最終更新日2023年4月