ルビエラ
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ルビエラ(Rubyera)とは、モンスターの一種である。
概要
惑星ナハトマ内にて食用となる果実および調度品などの目的で栽培される一年生の植物。自我を持ち、花のがくに相当する部分に赤髪の顔のような部位を持ち。瘴気を吸収する花とマントのような外見の大葉と、大地から水と養分を確保する茎と一体化した赤い根が特徴。
危険性
半径3メートル以内に動物が近づくと、パイロキネシスによる発火を引き起こしたり、大葉で拘束し養分を奪う。拘束された人物の救出を試みる際も、安易に近づくとこの植物、救出対象ごとパイロキネシスの火に飲まれるリスクが高い。 そのため、野生化個体に対峙する際は視界の外、例えば上空から水、炭酸ガスなどをあたり一面に散布するなどしてパイロキネシスの火を防ぐことが有効である。
栽培の流れと特徴
マルクリアがこの植物を栽培する際は、百メートル四方のプールを用いた水耕栽培がおこなわれる。栽培場所周辺には加湿器を設置し、周囲の湿度を高めることで防火を行う。また収穫などはサイコキネシスで行うのが一般的である。最終的に晩秋の採種をもって一年間の栽培は終了となるが、種は冬の間発芽率を高めるために屋内暖所、25~35℃にて保存されるのが一般的である。
栽培の流れ
一年の流れとしては以下の通り。
・春先:育苗ポットへの種まき
・晩春:栽培用プールの清掃、プールへの苗の移植
・夏:液体肥料による施肥、瘴気の追加など
・晩夏~初秋:食用果実収穫
・中秋~晩秋:枯死個体を飾り用に収穫、種とり用完熟果実の収穫、採種
・冬:種の屋内保存
食用果実
赤く大ぶりな実は極度に柔らかく、採集後はそのままジャムにするのが一般的。惑星ナハトマの食品店においても、大半はジャムや菓子類の甘味料、あるいはジュース、清涼飲料として販売される。
関連項目
作者
Tatudon
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最終更新日2023年4月